無駄に明るい

雑記帖

トランスファー

ここ最近ずっと実家にいる。業務でお客様先に行って色々するので出張がよくあるプロジェクトに配属され、初めての出張が実家から近い場所だったので実家からお客様先に行き、行かない日は実家でテレワークしてる(上司に聞いたら初出張が実家から近いのは本当にたまたまらしい)。実家でテレワークしてると変な気持ちになる。お昼ごはんにおばあちゃんが赤飯と畑で取れた枝豆を持ってきてくれたりする。豆×2。

最近日々が仕事するか音楽聴くか酒飲むか音楽聴きながら酒飲むかあたりにまとまってきてて、かなり精神的にも内々になってきてる。別にそれがいいとか悪いとかでもなく昔聴いてた音楽聴いてこれやっぱ凄かったなぁとか思い出してる。この歳でそういう気持ちになるのはあまりに早い。

母親がどうしても見たいと言って借りてきた花束みたいな恋をしたをこの前見た。感想としては「映画に出てくる部屋は良すぎてあんまりピンとこない」と「時間の流れで感覚が変わっていくのツレ〜」の2本立てだった。私は人が鈍くなるのはしょうがないものって何となく分かってたつもりだったけど、やっぱり見ててキャ〜〜となる。今の私もあぁなっちゃってるのかな〜〜キャーーー!!後毎回思うけど、映画に出てくる部屋は汚い部屋も綺麗な部屋も「映画の部屋」って感じして、私の部屋のような何も娯楽がないのになんか汚いし、冷蔵庫が小さくて電子レンジまでの動線が最悪な部屋が出てこない。映画の人に私の部屋も映画の部屋みたいにしてほしいなと思う。

仕事はまだ分からない事ばっかりで(泣)だけど上司がいい人過ぎて頑張る(泣)!!になってる(上司と会えないし、仕事はまだ分からない事ばっかりだからテレワークは最悪)。本当は10月になったらプロジェクト移動で上司とバイバイの予定だったのに色々あって年末までは一緒に仕事できることが決まってマジで嬉しい、一生一緒に仕事してくれや。

高校生の時に聴いてた酒が出てくる歌や人生に疲れた歌を昔よりも少し近い距離で聴いてる。学生時代自分なんかが将来まともな生活なんて送れるはずないって決めつけて好きな音楽に逃げてたけど、案外自分は社会に対した苦もなく寄り添える奴なんだなと不思議な気分になる。今後の人生で後何個好きなものができるんだろう。感性が鈍くなろうがつまらない人間になろうが好きなものを好きでいることくらいはしていきたい。