無駄に明るい

雑記帖

それでもキングオブコントは続く

キングオブコント準決勝きまりましたね!!攻めスギィ!!!!個人的には去年が2012年の雰囲気に近かったかな?とか思ってるんですけど、今年はどうでしょうね。2010年か2013年あたりに近い感じがしなくもないです。

 

そんなことより、いろんな人が勝ち上がった代わりにいろんな人のキングオブコント2018が終わってしまいました。準々あたりが1番シビアだなぁと感じます。準々と準決の壁って滅茶苦茶大きいんだなぁということを感じさせられます。まぁ、肩書きとしてね。キングオブコント準決勝進出はでかいですもんね。

 

私は好きな芸人が賞レース勝ち上がりそうだから好き!とはならないですけど、やっぱり普段見てる人達が落ちたり、このコンビがいいの?みたいな人達が上がったり色々思うところはあります。このコンビあげるなんて・・・とか言いませんけどね。言ったら負けです。そのコンビのファンとして負けです。

 

キングオブコント、というか賞レースって虚しいなぁと思います。元々M−1だって芸人を解散させるために作られたものですし(10年経っても売れない芸人は解散するべきみたいな理由で芸歴制限があるのを小学生くらいの時知って怖っ!ってなりました。)、虚しいという感情が出てきてもおかしくはないのかなと思います。しかし賞レースのせいで沢山の芸人が誕生してしまったのはなんかダイナマイトとノーベルのお話みたいですよね。

 

個人的にオススメの見方というか、賞レースと好きなコンビは離してみるのが一番いいです。賞レースは賞レースとしての面白さがあってそこにはその大会独自の独裁国家みたいな雰囲気があります。好きな芸人とはその面白さが合わなかっただけ。パンケーキと肉じゃが好きな人がわざわざ一緒に食べないでしょ、みたいな話です。だって合わないもん

 

キングオブコントの予選見る時も好きなコンビが受かっててほしいってもちろん思います。けど、それ以上に新しい発見を探すために見に行きます。普段見ない人達の年にひとつ仕上げたネタを見に行きます。応援するためと言うより(そもそも審査員は観客の笑い声なんかよりも深いところで審査してると思うので。)もそういう最高ネタのトリビュートとして見に行った方がいいです。

 

賞レースがどうだろうが、私はその芸人を応援したことを無駄と思うこともないし、実際無駄じゃないです。芸人が賞レース落ちて悲しむのは分かるけど、その悲しみ全てをファンが抱え込もうとしなくてもいいと思います。どうせ私たちの悲しみなんて、一週間後くらいにまた好きな芸人みたらケロッと忘れられます。辛いことを忘れるためにお笑い見てるので。