無駄に明るい

雑記帖

好きなものを好きであり続ける覚悟

好きなものを好きであり続ける覚悟が私にはない。でも、好きであり続ける努力はする。それでも、他のことを好きになったなら別にそれはそれでいいと思う。

 

前に兄と「好きでいることに苦悩を感じてないなんてズルすぎる」みたいな話でめちゃくちゃにケンカして2歳上の兄にめちゃくちゃに論破されて泣きながらフラストレーション溜まりすぎて長編の演劇の脚本を10時間で書き上げた。若造が怒りを昇華させるなよ。アーティスティックかよ。

 

そんなこんなで私は「好きだからこそ苦しい」みたいな感覚が好きなのに発生しない人に対してそれって本当に好きなの?と思ってしまう。苦しみを享受して乗り越えてはじめて一人前の「好き」なんじゃない?と。

 

最近、私は中3〜高3まで音楽がずっと「好き」だった。なのに今めちゃくちゃお笑いライブに行っている。矛盾だ。たまに(音楽が好きなのに・・・こんな生活ならお笑いライブなんか行くのやめてライブハウスに行けよ・・・)とか考えてしまう。誰も私を責めたりしてないのに自己嫌悪に陥る。

 

けど、お笑いライブに行くことで「お笑いライブという世界」を知ることが出来た。音楽ファンの文化だけじゃなくてお笑いファンの文化も知ることが出来た。そう考えると案外お笑いにハマったのも悪いことじゃないんじゃないかなぁ・・・と。なにか新しいことを好きになるということは自分の世界が少しだけ広がることだ。

 

生まれて初めてバティオスに行った時「マーズ(新宿のライブハウス)とかの近くじゃん!!!」と衝撃を受けたし、この前のお笑いライブの客入れで東京カランコロンが流れてる時は胸がときめいた。懐かしい。たまに私の知ってる関係がないもの同士がかけ合わさったりしてめちゃくちゃエモくなったりする。好きな人の聴いてる音楽がたまたま自分の好きな音楽だった時みたいな・・・そういうことは自分の世界が広がれば必然的にそういう出来事は増えるわけで、そうなると好きなものを転々としていくことが必ずしも悪いわけじゃない。

 

ともかく私がどんなにお笑いが好きになっても私が音楽が好きだった過去を変えることは無いし、音楽が好きだったことに大して変な劣等感も感じないし、今お笑いが好きなことも少し悩みながらだけど全然前向きに捉えてるってこと!!!この前お笑いライブでたまたま意気投合したハイパー美人お姉さんに「今好きなものって絶対就活とかで支えになるから!!!!」みたいなこと言われた。あのお姉さん久々会いたいな・・・。

 

話がまとまらない・・・。ともかく私が言いたいのは!私は好きなものは好きであり続ける保証はないし!別に一番好きなものが変わるのもしょうがないと思うけど!好きなものが好きだったことで良かったと思うことは絶対あるはずだし!それに対して興味が薄れているような気がしても!別に嫌いになったりした訳じゃないよ!って話をしたかったの!!脇道逸れすぎ!!速水わきみち!!!